2012/11/23~24
開催チラシ

※クリックで拡大 チラシ表面 チラシ裏面
プロフィール
しあわせ・しが実行委員会
正式名称:幸せの経済学国際会議滋賀実行委員会
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人

実行委員会の一旦解散と今後のこと

2012年12月31日

 しあわせ・しが実行委員会 at 17:23  | Comments(0) | サポートメンバー情報
しあわせ・しがMLのみなさまへ

2012年も残すところ一日となりました。
今年はどんな一年でしたでしょうか。

11月のイベントを終え、今後のことについて、
鎌田陽司実行委員長から報告がありましたので、
みなさまにお伝えいたします。

-----------
11月のイベントの後に、国際会議に向けて
一度仕切り直す、ということは
以前からお伝えしてきました。

一区切りつける意味で、
現在の実行委員会は、年内をもって
一旦解散ということにしたいと思います。

国際会議のイメージとしては、

第1案:国際会議と全国大会の統合
国際会議(世界のオピニオンリーダーが、
ローカリゼーションのビジョンと戦略について
話し合い、提案・発信していく)と
全国大会(日本のローカリゼーションの
実践者たちが結集しネットワーク化する)
の両方を統合して同時に同じ場所で開催する。

第2案:国際会議と全国大会の分離開催
国際会議と全国大会を時期を少しずらして
開催する。場所も2カ所になる可能性がある。

の二つがあり、まだ検討中です。

場所に関しては、滋賀を中心に国際会議と全国大会を開きたいと
思っていましたが、ヘレナさんからは、国際会議の場所として、
果たして滋賀がベストなのか?という指摘もありました。
そのことを踏まえて、できるだけ今回の趣旨に合わせて
滋賀開催の可能性を模索しつつ、場合によっては他の場所
(できれば滋賀にも近い京都など。あるいは会議の一部だけでも
東京で)という可能性も同時に検討しています。

これらを軸に、時間・空間を拡張して、
国際会議・全国大会と同時に各地で
サテライトとして会合が開かれ、
また、時間をずらして幸せの経済学
関連企画としてさまざまなイベント、活動
が行われるような広がりのある
多元的なものにしたいと思っています。

これらのための実行委員会は
今後あらたに再び立ち上げていきます。

11月のイベントに係わった方々には、
今後のこのような構想の趣旨をご理解の上、
ぜひ今後も心と力を合わせながら、
共にローカリゼーションの運動を
推進していただければ嬉しいです。


--------------

ということで、
今回の実行委員会も一旦は本日をもって解散。
このMLの担当も私は本日で終了し、今後は暫定的に
鎌田さんが担当ということになります。

短い期間で、至らないことばかりでしたが、
お付き合い下さりありがとうございました。

私にとっては、今回の「ローカリゼーションという希望」で
多くの同志とのご縁ができたことが、とても嬉しいことでした。

ヘレナさんや嘉田知事の言葉に、
自らが実践していることがこれでいいのだと大いに励まされる一方、
それは、まだまだ世界・日本の一般社会の中では、
マイナーであることを思い知らされました。

そのおかげで、
目の前の自分・家族・地域・職場の日々の暮らしで
自分ができることに丁寧に取り組むことの大事さに
改めて気付かされました。

みなさま、よいお年を!
そして、新年もどうぞよろしくお願いいたいます。
ご縁あるところでの再会を楽しみにしております。
ありがとうございました。

しあわせ・しがML担当 なかてぃ  

当日のプログラム・ご協力いただいた方たち

2012年12月18日

 しあわせ・しが実行委員会 at 10:00  | Comments(0) | 実施報告
開催から早一ヶ月が経とうとしています。
今回は、当日配付した資料の内容(プログラムおよびご協力いただいた皆さまのお名前)を掲載します。
※画像をクリックしていただくと、大きく表示されます。


2日間のプログラム

本イベントにご協力いただいた方々


多くの皆さまのご協力のおかげで、本講演会が開催できました。
改めましてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
  


工房での出来事 ~11/23 昼食時~

2012年12月08日

 しあわせ・しが実行委員会 at 09:00  | Comments(0) | 実施報告
11月23日~24日に開催いたしました特別講演会「ローカリゼーションという希望」
スタッフからの報告を掲載していきます
-----


『お出迎えの工房』

ホールから、工房までの道は、秋の雨に打たれて、
木々や土や生えている草花の色は、すごく鮮やかになっていました。
午前中の「懐かしい未来」と「幸せの経済学」の上映が終わり、
皆さんがどんな気持ちでこの場に来られるのかな、この場でどんな話題をされるのかな、と考えるだけで
ワクワク♪


とはいえ、工房の準備はテンテコマイでした(笑)
せっかく「“懐かしい”未来」の映画を観られたのなら、
と、
懐かしい風景の一部分になって、この古民家の工房で
お食事して頂きたい!楽しい時間を作って頂きたい!
博物館の職員のお二人に支えられ恵まれ、(殆ど仕切っていただきました(汗))
準備を着々と進めていました。
でも、紳士お二人の作業の早いこと早いこと(笑)


『汁物作り 提供食材』

皆様、工房の汁物と、魚のから揚げは召し上がりましたか??
なるべく多くの方に、出来立てを提供させて頂きました。

カマドで火を起こして、鍋に汁物を作り。
建物いっぱいに薪が燃えるニオイが立ち込めて
…懐かしい日本の風景がそこにありました。

今回の食材は、
滋賀県下の、今回のイベントに賛同して頂いた方からの提供です!!

提供して頂いたのは
 ・人参、大根、水菜、赤カブ、菊芋、銀杏、菜っ葉類 お味噌 他多数。
この中から汁物にあいそうな物を選ばせて頂きました。
それに加えて
 ・野洲のわかさぎ、高島のブラックバス4匹!
(詳細は当日お配りした資料の 〈本イベントにご協力いただいた方々〉の食材提供者に記載させていただきました)
  続きを読む


24日(さきら)知事講演とヘレナさんとの対談

2012年12月07日

 しあわせ・しが実行委員会 at 09:00  | Comments(3) | 実施報告
11月23日~24日に開催いたしました特別講演会「ローカリゼーションという希望」
スタッフからの報告を掲載していきます
-----


11月24日のイベントは栗東芸術文化会館さきらの中ホールで開催されました。3連休の中日で他にもイベントが多く開催されていたにもかかわらず、都合をつけて来てくださった方がたくさんいました。

すでにローカルな取り組みを長年実践されている方々が集結し、顔ぶれを見るだけでも感激しました。私は会場の案内係をしていたのですが、入場してくる人の顔を見る度に、「今のってもしかしてあの人」という方々が次々といらしたのです。まるでオールスター戦を観戦しているようでした。

改めて滋賀の層の厚さを見せつけられた感じです。


ちなみに、嘉田知事も他の参加者と同じように正面入口から入場され、私が「おはようございます」と言うと、きちんとこちらのほうを向き、笑顔で「おはようございます」と答えてくださいました。

最初、実行委員長の鎌田陽司さんから挨拶がありました。


続いて知事による講演。
長年環境運動に関わってきた知事は、独自にローカリゼーションに行き着き、ヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんと同じような考えを持っているそうです。ラダックにかつて存在した循環型の仕組みが日本にも昔存在し、滋賀にはその伝統がまだ残っている地域があることを、琵琶湖と水の循環という角度から話されました。



そして、知事とヘレナさんによる対談の時間となりました。

政治的なリーダーの多くがグローバリゼーションに傾倒している中、知事のような立場の人がローカリゼーションを支持していることにヘレナさんは感激していました。

知事も、ローカリゼーションにおける世界的なリーダーであるヘレナさんが滋賀に足を運んでくれたこと、また2014年に滋賀をメイン会場に「幸せの経済学国際会議」が計画されていることを大変喜んでいました。

今、世界的に右傾化の流れが起きていることをヘレナさんは懸念し、ローカリゼーション運動の国際的な連携が必要であることを訴えました。

知事は、行政がどう動けるか、市民と行政がどう連携して進めていくことができるかを語りました。


それぞれ立場は違うけれど社会的に大きな影響力を持つ2人がこうして対話できたことは、想像以上に有意義な時間だったと思います。まして知事のその後の展開を考えると、1週間前にこの対話が持たれたことが夢のようです。

また、その場に居合わせたメンバーがそれぞれ滋賀県内で影響力のある人たちなので、今後の展開がとても楽しみです。



座席担当 伯宮  


遅ればせながら、お礼と報告

2012年12月04日

 しあわせ・しが実行委員会 at 07:04  | Comments(0) | サポートメンバー情報
しあわせ・しがMLのみなさま

その後、いかがお過ごしでしょうか。
イベントが終わって、もう一ヶ月くらいたった気がする、なかてぃです。

大変、遅ればせながら、
11/23,24、みなさまのおかげで無事終えられたこと、
深く感謝いたします。お疲れさま&ありがとうございました。

今回のイベント運営は
「表面張力のはったお茶碗の水を持って、
大縄跳びを三重跳び」(←上田洋平さん曰く)するような
かなり無理のある状況でありましたが、

サポートの申し出をくださり、
さまざまな形で運営にご協力くださったみなさんのおかげで、
幾多のハプニングを乗り越え、
イベントを無事終了できたこと、本当に感謝しています。
ありがとうございました。


昨日、運営委員のふりかえりの会があり、
今回のイベントの反省をふまえて、
夜の11時半まで、これからのことを話し合いました。

まずは、今回のイベントの残務として、
今回の協力者の方々にお礼の言葉を届けたり、
イベントのレポートや当日配布資料をブログに掲載したり、
写真やフィードバックシートなどの記録を整理したり、
さらには、今回の講演・対談をテープ起こしして、
イベントの報告書(ブックレット)を作成したり・・・・
といったことを、進めていくことになりました。

また、みなさまのお力をいただきながら、
少しずつ、歩みを進めていけたらと思っています。

とりいそぎ、お礼と報告まで。

しあわせ・しがML担当 なかてぃ

追伸
Facebookで寄せられたイベント報告、
少しだけですが、以下に掲載しておきます。

石津さんの交流会写真
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=306802549433888&set=pcb.306802572767219&type=1&theater

上田洋平さん
2日間にわたるイベント「ローカリゼーションという希望」無事終了。いうなれば「宵宮(上映会・講演)」「本祭(ヘレナ・嘉田対談)」「後宴(ワークショップ)」のお祭りでした。今日も素晴らしい「居合わせ」に感謝。この「居合わせ」のめぐみを、なんとか次の「仕合せ」すなわち来る2014年1月に日本で滋賀で開催予定の「幸せの経済学国際会議」に丁寧につないで行きたい。「絵屏風親類」の集落の皆さんも毎度のごとく大活躍でした。

中藤おのようこ
2日間の「ローカリゼーションという希望」祭りで、いわば宵宮の締めが「交流会」。県内各地から提供された山・里・湖の恵みを、若き料理研究家・堀田裕介さんの音頭で、力を合わせて作ったお料理を使って、想いのつながる琵琶湖が会場に出現。そこに神が降臨?し、さらに居合わせた皆で頂き尽くしたこと。思い返せば今回の祭りにとって重要な一場面となりました。交流会の一本締めは、皆の心を一つに揃えた、神に捧げた大きな柏手。伝説的な瞬間となりました。全てに深謝。ありがとうございます!

近江昔くらし倶楽部・ブログに、11/24に記した私のふりかえりがあります。
http://lbmmukashi.shiga-saku.net/e866824.html