実行委員会の一旦解散と今後のこと

しあわせ・しが実行委員会

2012年12月31日 17:23

しあわせ・しがMLのみなさまへ

2012年も残すところ一日となりました。
今年はどんな一年でしたでしょうか。

11月のイベントを終え、今後のことについて、
鎌田陽司実行委員長から報告がありましたので、
みなさまにお伝えいたします。

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11月のイベントの後に、国際会議に向けて
一度仕切り直す、ということは
以前からお伝えしてきました。

一区切りつける意味で、
現在の実行委員会は、年内をもって
一旦解散ということにしたいと思います。

国際会議のイメージとしては、

第1案:国際会議と全国大会の統合
国際会議(世界のオピニオンリーダーが、
ローカリゼーションのビジョンと戦略について
話し合い、提案・発信していく)と
全国大会(日本のローカリゼーションの
実践者たちが結集しネットワーク化する)
の両方を統合して同時に同じ場所で開催する。

第2案:国際会議と全国大会の分離開催
国際会議と全国大会を時期を少しずらして
開催する。場所も2カ所になる可能性がある。

の二つがあり、まだ検討中です。

場所に関しては、滋賀を中心に国際会議と全国大会を開きたいと
思っていましたが、ヘレナさんからは、国際会議の場所として、
果たして滋賀がベストなのか?という指摘もありました。
そのことを踏まえて、できるだけ今回の趣旨に合わせて
滋賀開催の可能性を模索しつつ、場合によっては他の場所
(できれば滋賀にも近い京都など。あるいは会議の一部だけでも
東京で)という可能性も同時に検討しています。

これらを軸に、時間・空間を拡張して、
国際会議・全国大会と同時に各地で
サテライトとして会合が開かれ、
また、時間をずらして幸せの経済学
関連企画としてさまざまなイベント、活動
が行われるような広がりのある
多元的なものにしたいと思っています。

これらのための実行委員会は
今後あらたに再び立ち上げていきます。

11月のイベントに係わった方々には、
今後のこのような構想の趣旨をご理解の上、
ぜひ今後も心と力を合わせながら、
共にローカリゼーションの運動を
推進していただければ嬉しいです。


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ということで、
今回の実行委員会も一旦は本日をもって解散。
このMLの担当も私は本日で終了し、今後は暫定的に
鎌田さんが担当ということになります。

短い期間で、至らないことばかりでしたが、
お付き合い下さりありがとうございました。

私にとっては、今回の「ローカリゼーションという希望」で
多くの同志とのご縁ができたことが、とても嬉しいことでした。

ヘレナさんや嘉田知事の言葉に、
自らが実践していることがこれでいいのだと大いに励まされる一方、
それは、まだまだ世界・日本の一般社会の中では、
マイナーであることを思い知らされました。

そのおかげで、
目の前の自分・家族・地域・職場の日々の暮らしで
自分ができることに丁寧に取り組むことの大事さに
改めて気付かされました。

みなさま、よいお年を!
そして、新年もどうぞよろしくお願いいたいます。
ご縁あるところでの再会を楽しみにしております。
ありがとうございました。

しあわせ・しがML担当 なかてぃ


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